エイリアンクッキング~豚まん編~
はて、エイリアンです。
ほかほか、とろーり。
久しぶりのクッキングであります。
今回はワタクシが「551蓬莱」の豚まんを目指して開発したレシピをご紹介いたしますよ。
まずは餡を作りますよ。
餡のレシピ(6個分):
たまねぎ 1 個 みじんぎり
ラード 大さじ1
干ししいたけ 1個 みじん切り
★砂糖 大さじ1
★はちみつ 小さじ1
★醤油 大さじ2
★オイスター 大さじ2
★水 100cc (干ししいたけの戻し汁と合計で100cc)
50cc水で溶いた小麦粉 大さじ2
豚挽き肉 150グラム
☆しょうが 少々
☆日本酒 大さじ1
☆ごま油 小さじ2
まずはたまねぎをみじん切りにします。
ワタクシ包丁も使えます。
みじん切り、完成。
どや。
たまねぎはラードで炒めるとおいしくなりますよ。
アメリカのスーパーでも普通に売っておりました。
なければサラダ油で。
みじん切りにしたたまねぎを炒めていきます。
ワタクシフライパンさばきもなかなかのものでして。
お次はもどした干ししいたけを刻みます。
戻し汁と一緒に炒めたたまねぎに加えます。
干ししいたけがなければ省略して下さい。
さて、次は味付けです。
色々ありますが、全部アメリカのスーパーで揃いますよ。
★の調味料をすべて炒めたたまねぎとしいたけに加えます。
かなり水っぽいですがご心配なく。
ここで餡作りの秘密兵器登場であります。
水でよく溶いた小麦粉です。
一旦フライパンの火を止めて、小麦粉を加えて混ぜます。
混ぜてから火をつけ(だまになるのを防ぐ為)、かき混ぜながら熱してとろみをつけます。
だいたいこんな感じになるまで、少しずつ小麦粉を足しましょう。
あまりゆるいと包むのが大変なので、ゼリーのような堅さになるまで小麦粉を足してください。
これをお肉に混ぜるのですが、熱々なのでしばらく冷まします。
餡を冷ましている間に皮を作りますよ。
皮のレシピ(6個分):
オールパーパスフラワー(中力粉)250グラム
ドライイースト 小さじ2
砂糖 40グラム
はちみつ 小さじ 2
ラード 大さじ 1
水 140cc
まずはイーストを予備発酵させます。
水140ccのうちの50ccほどをお風呂くらいの温度にして容器にいれます。
砂糖40グラムのうち20グラムほどを容器に入れ、溶かします。
イースト小さじ2を容器に入れ、軽く混ぜます。
10分ほど置いておくと
ぷくぷく膨らんできますよ。
イーストさん、生きてるんですね。
粉、残りの砂糖、はちみつ、ラードをボウルに入れてよく混ぜます。
お水はまだですよ。
粉類が混ざったら、そこへ予備発酵が済んだイーストを投入。
さて、捏ねますよー。
イーストが均一に混ざったら、水を少しずつ加えながら捏ねます。
まとまってきました。
もう少しなめらかで伸びがよい生地にしたいので、お水をすこーしずつ足して様子を見ながら捏ね続けます。
できた。
耳たぶよりちょっと固め、程度のやわらかさになるまで捏ねます。
分量の水は全部使わなくても、少し足しても、構わないので生地の状態で判断してください。
40分ほど発酵させます。
熱めのお風呂くらいの温度で湯煎にかけます。
途中でお湯が冷めてきたらお湯を足して温度をキープしてくださいね。
生地を発酵させている間に餡を完成させましょう。
豚挽き肉に☆の調味料を入れてよく混ぜます。
この辺の調味料はアジア系のスーパーに行けば手に入ります。
次に、冷ましておいたたまねぎ餡と豚挽き肉をよく混ぜ合わせます。
よいしょ。
よーく混ぜると、こんな感じに。
餡の完成です。
半分以上が実はたまねぎ。
さて、40分発酵させた生地の様子を見てみましょう。
2倍くらいに膨らみました。良い感じ。
膨らんだ生地は一度空気を抜いて丸め、6等分します。
等分って難しい。
生地を伸ばして肉餡をのせます。
真ん中は厚く残し、外側周辺は薄くします。
生地の端を持って、包みます。
これがなかなか難しいんですよね。
…できました。
ひだがあまり上手く作れませんでしたが、手作りならではということでご愛嬌。
とりあえず中身が出てこないようにきっちり包みましょう。
下に敷いているのはクッキングペーパーを切ったものです。
セイロにのせます。
蒸すと膨らむので、隙間を空けて並べます。
水から、強めの中火で20分蒸します。
10分蒸したら上下のセイロを入れ替えてあげると均等に蒸せますよ。
蒸しあがり。
ふっくらほかほか、おいしそう。
さて、食べましょう。
やけどに注意。
割ってみるとこんな感じ。
ふかふかで甘めの皮に、とろーりほろほろな肉餡。
うまうまうま!
551(ここがいちばん)…とまでは行きませんが、552(ここがにばん)くらいのレベルのものが出来たと自負しております。
K.